「自粛」の歩き方-コロナウイルスを正しく恐れて、楽しく過ごすコツ

セクシュアリティ
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提供:Blued Japan株式会社

どうも、英司です。
世間は新型コロナ関連のニュース一色ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は会社がテレワークになりほとんど外出をしない毎日ですが、幸い元気で、皆様と同じく自粛モードでお家時間を楽しんでいます。

当然、これまでみたいに遊びに行ったり、友人と飲みに行ったりもできませんが、その中でもけっこういろいろな工夫をしながらもこの自粛期間を「楽しもう」と前向きに過ごしている友人知人の姿を、インターネットを通してたくさん見られて、私も大変心強い気持ちになる場面がとてもたくさんありました。そんな心強い仲間がたくさんいるゲイのオンラインコミュニティに参加できるアプリ「Blued」についても、記事後半で詳しく解説していきたいと思います(記事後半までジャンプ)。

よく、今回のコロナ禍に関しては「正しく恐れましょう」という標語が謳われています。インターネットやSNSは、悲観的な情報をたどって行けばどこまでも悲観的な情報が目に入りますし、逆に楽観視する情報もいくらでも手に入ります。「正しく恐れましょう」という標語は、こうしたネット時代ならではの標語だな、と感じた次第です。

どちらかと言えば休日は昼間から家から出て友人たちと遊んだりすることが多かった私ですが、すっかり生活が一変してしまった今でも、思っていたよりも通常通りのメンタルを保ちながら日々を過ごせているなと感じていますので、今回は僭越ながら、私なりの「お家時間」の楽しみ方や心がけていることについてご紹介したいと思います。

情報源の「軸」を持つこと

先にも申し上げたように、インターネット上、特にSNS上の情報は玉石混交です。TwitterのようなSNSは、専門家の方が自身のアカウントで有益な情報をリアルタイムで投稿している等、メディアよりも早く重要な情報を知ることができる一方、出所不明な情報も溢れており、しかも自分が「そうであって欲しい」と潜在的に願っているような情報に出くわすと、それが例え非現実的な情報であっても信じてしまうこともあります。

そうなると、「正しく恐れる」ということも難しくなってしまいます。友人たちの近況を知るために利用するつもりであっても、センセーショナルな情報に触れるとつい不安や怒りと言ったマイナスな感情が発生してしまうものです。

ですので、私は「正しく恐れる」ために、信頼の置ける情報源を自分の中で決めておくことにしました。

ラジオのススメ

その中で、私が始めたのはラジオを聴くことでした。
というのも、私はもともと中高時代に演劇部に所属しており、あの頃は実家の自室で夜更ししながらラジオドラマやラジオバラエティ番組をよく聴いていたものです(大学生になってからは家にいる時間も短くなり聴かなくなりましたが)。

あの頃は何気なく聴いていましたが、音声の情報だけで何かを伝えるというのは非常に高度な技能です。テレビはどうしても演出を「視覚」に頼りがちです。例えば、トイレットペーパーや食料の買いだめに殺到する人々の映像や、商品がなくなったスーパーやコンビニの棚がテレビに映れば視聴者に与えるインパクトは強く、褒められた手法ではありませんが視聴率は稼げるでしょう。

しかし、ラジオ番組にはこのような演出ができません。昔からラジオを聴いていてすごく感じるのは、ラジオ番組は他番組との差別化ポイントとして専門家を呼ぶ文化があります。
同じコロナ関連の話題でも、月曜日は日本医師会の人がゲストで、火曜日は経済評論家の人、水曜日は政治記者…と言った具合に、コロナ一色になった昨今であっても、非常に多角的な論評を聴くことができたり、信頼性の高い情報を比較的早く入手できたりします。

そして何よりも、不安を煽る演出が少なく(そもそも音声だけではそういった演出のしようがない)逆に楽観視しすぎることもなく、適切なトーンでコロナの情報を仕入れることができていると感じています。

また、自炊や家事をする時間が増えた最近ですが、家事をしながら聴けるのもラジオのとても便利なところです。

現在、ラジオを聴けるスマホアプリは多数出ています。radikoやCastboxであれば、聞き逃した番組やバックナンバーも視聴できるのでオススメです。

友人たちと疎遠にならない

やはり、自分は社会の一員だと一番実感できるのは、人とのコミュニケーションを取れたときだと思います。しかしコロナ禍のもとでは、当然以前のように友人たちと直接会うことも遊びに行くこともできません。ただ、コミュニケーション手段は直接会う以外にもたくさんあります。

オンライン飲み会をやってみる

今、じわじわとブームになりつつあるのが「オンライン飲み会」です。最初は面白半分でやってみる人が多かったと思います。ただ、徐々にやる人も増えて、今では週末になるとけっこう開催されている模様です。

私も先日、物は試しで友人たちと4人でオンライン飲み会をやってみました。結果、すごく楽しかったです。

最近はZoomやMeet nowなど、無料で利用できる優れたテレビ会議システムがたくさん出てきていて、映像や音声の遅滞はほぼ気にならず、実際に会って話しているのとそうそう変わりません。

思いのほか楽しめて、なんだかんだこの日は結局5時間半も飲み会をやっていました。いつものお家ということもあって終電も気にせずエンドレスになりがちなので、飲みすぎ注意です!(笑)

SNSのライブ機能をフル活用!

オンライン飲み会と同じタイミングで、ちょうど写真共有SNS、Instagramのライブ機能を使って、リアルタイムでフォロワーさんたちのコメントに受け答えする人も急激に増えました。

週末の夜になればかなり多くの人がこれをやっており、こちらはオンライン飲み会よりももっと開かれた、1対多数のコミュニケーションです。

普段はあまり絡みのなかったフォロワーさんともコミュニケーションを取れたり、予め時間を決めてその場に居合わせた人たちで一斉に乾杯をしたり、中にはオンライン筋トレ、オンラインヨガなどを主催して合同トレーニングをしている人などもいたりして、実に多種多様です。

普段から仲の良い人のところでコメントしてみるも良いですし、あまり絡む機会のなかった人のライブを敢えて覗いてみたり、自分がライブをやってみたりと、みんな時間がある今だからこその楽しみ方ができるかもしれません。

新たな出会いにも目を向ける

コロナ禍によって、今日本や世界は衛生・経済ともに非常事態下にあります。ただし、これは流行性の疫病によるもので、長い人類の歴史の中でも流行性の疫病には必ず「終わり」があります。

ずっと続くものではない、そう思うだけで少しは気が楽になりますが、何よりも励みになるのはやはり、先に楽しみを作っておくことではないでしょうか。

買い物がしたい、友人と遊びに行きたい、いつものお店に行きたい…コロナウイルスの終息後にやりたいこと、楽しみなことは本当にたくさんあると思います。

その中でも、また新しいゲイに出会いたい、リアルしたい、という希望を持っている人も多いのではないでしょうか。ただ、今いつものアプリで良い人が見つかったとしても、いつ会えるのかわからない。そもそもその時までメッセージが続いているかどうか…。そう思うと、新たな出会いも少し億劫になってしまうかもしれません。

ライブ×出会いを提供する新しいゲイ向けアプリ「Blued」

そんなこの自粛の時期だからこそオススメしたいのが、ゲイ向けライブアプリの「Blued」です。簡単に言うと、スマホを使って誰でも簡単にストリーミング配信ができる無料アプリで、しかもユーザーはゲイが中心です。

従来のゲイ向けアプリでは、写真と位置情報を閲覧でき、気に入った相手とメッセージができるものが多かったのですが、このBluedはそれに加えて気に入った相手のライブを見ることができます。

つまり動いている姿、話している声、何より話している内容と言った具合に、気に入った相手のかなり多くの情報量を得ることができます。

今すぐに新たな人とリアルができない今、気に入った人のライブを覗きに行って質問してみて、気が合いそうな人をじっくり探すのも良いですね。また、慣れてきたら勇気を出して、自分もライブをしてみても良いと思います。視聴者さんとコミュニケーションをしていく中で、気が合う人がいれば勇気を出してメッセージをしてみて、コロナ終息後に会う約束をしても良いでしょう。

メッセージ機能だけのアプリだと、どうしても時間を置くと「おおまかな約束はしていたけど、それっきり…」なんてことも多いですが、Bluedなら会う約束が少し先になってしまっても、ライブでコメントを残したり、答えたりしているだけで、意識することなく自然とコミュニケーションが継続します。

かく言う私ももちろんBluedのユーザーでして、かなりお世話になっていますので、簡単にその魅力についてご紹介していきたいと思います。

まずは「Bulued」をインストールしてみる

まずはプロフィールを記入して、ライブを見に行く

アプリをインストールしたら、まずは自分のプロフィールを入力します。ちなみに私はこんな感じ。
写真を登録して、簡単な自己紹介を書きます。セクシュアリティやパートナーの有無はもちろんですが、趣味なども書いておくとけっこう会話のきっかけにもなります。

これで準備は完了です。早速このアプリ一番の魅力、ライブを見に行ってみましょう。

現在ライブをしている人が一覧で現れます(左図)。
気になった人をタップすると、その人のライブが視聴できます(右図)。
上の写真は人気GOGO BOYで、プライベートでも仲良くしていただいている修さんが実際にライブをやっていた時のスクリーンショットを拝借いたしました(笑)

右図面下部の「トークする」というところにコメントを入れると、画面左下のところに自分のアイコンと一緒に入力したコメントが流れます(※この画像ではぼかし処理をしています)。
そのコメントにライバーが答えることで、会話を楽しむことができます。

もちろん、ご自身がライバーとしてライブをすることもできます。その場合、上の左図の右上のSTARTボタンを押すと、誰でもライブを始めることができます。もちろん無料です。

お気に入りのライバーの配信を見逃さないようにする

使い慣れて来たら、面白いな、カッコイイなと思うライバーの人が現れてくると思います。その際は、そのライバーを「フォロー」してみましょう。そうすることで、その人がライブを始めたときに通知が来るようになるので、見逃すことがありません。

またまたプライベートアカウントで失礼します。左図は台湾出身のイケメン、Benson君です(笑)
フォローをタップすると、それ以降その人がライブをする時は通知が来るようになります。

他、気になる人と直接メッセージができます(左図)
距離や年代から、オススメのユーザーを提示してくれる機能もあります(右図)

「楽しい」と感じられる時間を、1秒でも長くすること

楽しみにしていた予定がなくなってしまった、親しい友人や家族と会えない、先行きがどうなるか不安…等々、一人でいるとネガティブにもなりがちです。

ただ、情報を取捨選択すること、誰かとつながりを持つことは、このテクノロジーが発達した今の時代では可能なことなのです。

私の好きな言葉に、こんな言葉があります。

悲観は気分によるものだが、楽観は意志によるものである。

もちろん、コロナウイルスを楽観視して良いという意味ではありません。ついつい悲観的になるのは自然な感情の流れだから仕方ありません。しかし、それを食い止めて明るい気持ちになる行動を選択するのは、立派な「自分の意志」による積極的な行動です。

仲間が元気な姿を見ることや新たな楽しみを見つけることで、「楽しい」と思える時間を1秒でも長くして、このコロナ危機をどうか乗り越えて行ければと思います。

ちなみに、私のBluedのアカウントは「van_ez」です。雑談からニュースダイジェスト、時事評論などけっこう幅広く配信をしています。よろしければ、Blued内で検索してみてください!

「Blued」情報

Bluedは誰でも無料で楽しめる、ライブ配信アプリです。全世界で4,000万人に利用され、日本にもついに本格上陸しました。現在日本でも急速にユーザーが増えており、人気モデルやGOGO BOY、ドラァグクイーンのユーザーも配信をしています。ぜひあなたも、Bluedに参加してみましょう!

ダウンロードはこちらから

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